長政の、はなし

毒にも薬にもならないことをばらまいていきます。

昔の話

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ブログってネタ思いついた時に書かないと一生書きませんよね。

どうも長政です。

 

なんか今月中学の同窓会があるらしく、別に中学時代に苦い思い出もそんなにないし呼ばれたんでまぁ行こうかなって思ってるんですが、そういえばこんなことあったなぁって出来事を思い出したんで書いてみます。

 

 

アレは確か中一の秋頃だったんじゃないでしょうか。

わたしはテニス部に所属し、左利きなのでボールに回転をかけて相手をおちょくるというなかなかいやらしい陰キャ戦法で試合では運が良ければまあまあなとこまでいけてました。

 

ある日、試合で市内にある総合公園まで行き、試合の順番を待っていました。

待ち時間が結構あったので同じテニス部の仲間4人くらいで公園を散策していると、1人が急にトイレの裏の倉庫みたいなところへダッシュし始めました。

わたしたちはその仲間に当然声をかけます。

 

「どした?」

 

その友人は一言、

 

「エロ本あったから。」

 

当時の中学生はまだスマホが普及しておらず、みんなフィルタリングがかかったガラケーでした。フィルタリングがかかってないのを持ってるか自分専用のパソコンを持っている奴はヒーローの時代です。一応PSPでもネットはできましたが如何せん操作性が悪い。

となるとエロ本なんて物は貴重なものです。中学男子の性欲をナメたらいけません。

 

わたしたちは「キモいwww」「誰が読むんwww」など、思春期特有のリアクションをしてました。内心は持って帰って読みてぇって思ってましたがね!!!

 

そして試合の時間になったのですが、脳内にエロ本の存在がちらついて試合に集中できずサーブがあまり入らずに負けてしまいました。

 

話は変わりますが中学のテニス部の応援ってめっちゃ性格悪くないですか???こっちがサーブミスしただけで他校のテニス部JCが、「L!U!CKY!ラァーッキラッキ!ナイスボール!」とか言ってくるんですよ?何がフェアプレーじゃ。放課後にはイケメンの先輩に○ェラプレーってか!?って今でも思ってます。

 

さぁ話を戻しましょう。

試合に負けて暇になったわたしは、『あのエロ本どうなったかな?』と思い、同じく試合に負けた小学時代からの悪友のM君と共にエロ本を見に行くことにしました。

 

すると、前からエロ本の第一発見者であるO君が走ってきました。

あいつ1人で見に行きやがったな!!!ずっちぃぞ!!!!と2人で話しました。

そしてわたしたちの前に来たO君は開口一番、

 

「エロ本のとこには行かない方がいい。」

 

わたしたちは、

 

「なんで?」

 

そしてO君から衝撃の発言が。

 

「おっさんがシコってる・・・」

 

 

はぁ??????????

 

とりあえず事実確認のためにエロ本サンクチュアリ(仮名)に走るわたしたち。like a 藤岡弘、

しかし到着したわたしたちに驚きの光景が!

それを見たわたしは思わず、

 

「壮年の紳士が落ちてたエロ本でおシコリ申しておられるやないか!!!!(小声)」

 

 

と一言。

おっさんとの距離は30mほど。

絶対にわたしたちのことに気付いていたであろうおっさんは脇目も振らず一心不乱にシコリ続けています。

これがもしふたなり美少女なら一瞬でみさくらなんこつワールドですよ。『み、みでくらひゃいぃいいっ♥タマ●ンだけでアクメキメちゃう真性のドスケベ淫乱マゾち●ぽぉおおっ♥ くっひゃいザー汁だすところみでくらひゃいぃい❤』って感じですよ。真剣も真剣、まるでYOSHIKIのドラムソロのようなそのおっさんにシコ姿に感動すら覚えました。

そして怖くなったわたしたちは脱兎のごとくその場を逃げ出しました。

 

そして数時間後、なにやらパトカーが公園内を走っていくのが見えました。

わたしたちはそれを目にし、おっさん捕まったか・・・と思い、ジョセフ・ジョースターがワムウとの戦いの後に贈ったような敬礼を心の中でしました。

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皆さんはエロ本を道端で拾ったら持ち帰ってからシコってくださいね。確定の通報なので。

 

ではまた。